こんにちは、フロントエンジニアのTAKAです。
みなさんはWebサイトを運営する際、どのようにサイトを分析していますか?
GoogleAnalyticsでしょうか?それともアンケート調査でしょうか?
今回はそんなサイト分析を視覚的に行うことができるヒートマップツール「User Heat」をご紹介します。
そもそもヒートマップとは?
「ヒートマップ」とは、サイト上のコンテンツをユーザーがクリックしたり注視したりした箇所を視覚的に表したもののことです。
たとえばこのように、ユーザーがクリックした場所が視覚的にトラッキングされたり…
熟読しているエリアを色であらわしてくれたりします。
こういった視覚的にサイトの分析をおこなってくれるツールが「ヒートマップ」と呼ばれるものになります。
無料で使えるヒートマップツール「User Heat」
今回ご紹介する「User Heat」はヒートマップツールの中でも弊社が一番活用しているオススメのツールです。
オススメの理由は以下になります!
- 無料で使える
- 設置や操作が簡単
無料で使える
ヒートマップツールは無料で使えるものがいくつかありますが、その多くが…
- 無料で使える期間が決められている…
- 資料を請求したり問い合わせなどをしないと使えない…
といったように有料での運用を前提としたものがほとんどですが、User Heatは基本無料&簡単登録で導入することができます!(*1)
*1:細かい機能などの制限はあります、詳しくはこちら。
設置や操作が簡単
User HeatはWebサイトにタグを設置してしまえば自動的に計測を行ってくれます。
解析結果についても難しい操作を必要とせず、簡単に閲覧することができるのも魅力です。
User Heatのデメリット・制限
User Heatは無料で利用できる代わりに、一部機能が制限されております。
なので、以下のようなサイトでは思ったような計測ができない場合があります。
1ページが長い形式のサイト
User Heatは無料の代わりに1ページごとに表示できる長さに限りがあります。
普通のページであれば全て計測できますが、縦に長いブログのようなページの場合、下の部分が計測しきれない事があります。
ページ数が多いサイト
User Heatが計測できるページ数は約1,000種類のページまでになります。
これを上回る数のページがあるサイトについては、計測ができなくなる場合があります。
PV数が多いサイト
User Heatは月30万PV(プレビュー)までしか計測ができません。
なのでとても人気のあるサイトに設置しても効果的に計測できない場合があります。
まとめ
User Heatを使えば、ユーザーがどのようにサイトを閲覧しているかがわかりやすく可視化されるようになります。
User Heatを活用し、視覚的にサイトを分析、あるいは改善の参考にしてみてはいかがでしょうか。
もしも設置や新規登録が難しい場合、弊社にて登録・設置の補助や代行なども行っておりますので、ぜひご依頼ください!